夢見りあむ「7人が行く・EX1・エクストライニング」
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12: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/05/26(日) 19:28:53.93 ID:DKif905n0


S大学・学生支援総合センター・相談室

りあむ「時子サマ、このファイルは何?」

時子「ここには色々なことを学生が言ってくるわ、その一部。俗にいうウワサよ」

りあむ「群馬県出身の学生が増えてる、って何?」

時子「あなたに調べてもらうのよ」

りあむ「調べる……ぼくが?」

時子「ええ」

りあむ「ムリだよ!」

時子「別に出来なくてもいいわ」

りあむ「へ?」

時子「解決なんて望んでいないわ。嘘か真かわからないもので、採点するなんて愚かなことはしない」

りあむ「それなら、安心……?」

時子「私が調べて欲しいウワサは、3つ」

りあむ「出来なくていい、うん、それならいい」

時子「一つ目は、群馬県出身の学生が『増えて』いること」

りあむ「それはどういう意味?」

時子「あなたが調べて意味を付けなさい。調べていけば、わかるわ」

りあむ「むぅ……」

時子「二つ目は、夜に人探しをしている少女が現れること」

りあむ「夜に少女?危なくない?」

時子「だから、話がこっちに来たのでしょう」

りあむ「なる」

時子「三つ目は」

りあむ「三つ目は?」

時子「吸血鬼の末裔がいるらしいわね」

りあむ「吸血鬼、フィクションだよ?」

時子「……」

りあむ「時子サマ?」

時子「あなたが見つけたことが真実よ、答えを自分で出すことがあなたの為ね」

りあむ「時子サマ、雰囲気の良さげなことを言って騙そうとしてない?」

時子「あなたを騙す価値なんてないわよ」



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