44:名無しNIPPER
2019/05/24(金) 22:31:46.56 ID:ERzHuNUU0
「智代子さんなぜ凛世に」
早口になってる。珍しい一瞬を見られて嬉しくもある。
「ええとね、こういう事情があって」
私に恋についてのコラム執筆のお仕事が舞い込んできている、と説明する。すると凛世ちゃんは落ち着いたのか軽く息を吐いて、いつもの飄々とした彼女に戻る。
「そういうことが……あったのですね」
「うん、だからね、凛世ちゃんの恋も聴きたいなーなんて」
「お力になれるかは分かりませんが……智代子さんが聴きたいのなら、お答えいたしましょう」
「じゃあじゃあ、凛世ちゃんの思う恋したい人を教えてほしいなー」
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