神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 3【安価】
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200: ◆R39XEzWXr6[saga]
2019/06/05(水) 00:57:42.09 ID:j8TzEcfR0
エナツの自宅


エナツ「ふぅー……今日のお仕事終わりですっ!」ボフッ

エナツ(ふと……思い出す。あれから丁度一か月)

エナツ「現実世界に戻ってきたってことは、バトルロワイヤルは終わったってことで……終わったってことは、誰かが願いを叶えたってことなんでしょうけど……」

エナツ「一体、誰が願いを叶えたんでしょう……」


ロイ「サイキ・エナツ!」ババァァァン

エナツ「うわあああ不審者っ!ってロイさんじゃないですか!」

ロイ「ふふ……探したぞサイキ・エナツ。お前の名前を思い出すのに四週間……そこから住所を特定するまで三日。合計で一か月もかかってしまった」

エナツ(ほぼ私の名前思い出す時間じゃないですか)

エナツ「どうしてここに?」

ロイ「何。真の貴族は仁義を重んじるものよ。肉の礼をしようと思ってな。じいやあれを」パンパンッ

エナツ「!?」

じいや「……はて?あれとは何ですかな」

ロイ「!?」

ロイ「馬鹿者!適当な土地の権利書を用意しろと言ったではないか!」

じいや「聞いておりませぬが」

ロイ「……そういえば言ってなかった気がする」

エナツ(何ですかこれは)

ロイ「……まぁよい。お前に土地をプレゼントしようと思う。この際だ、じいやに希望を言っておけ」

エナツ「と、土地?どうして……」

ロイ「む?自分の願いも忘れてしまったのか記憶力の悪い奴だな。俺は記憶力が良いから覚えているぞ。お前はなんたらミュージアムが作りたいのだ」

エナツ「微妙に忘れてるじゃないですか……というか、その言い方はもしや」

ロイ「うむ。お前の願いの手伝いをしてやろうと思う」

エナツ「やったぁ!」

エナツ(肉も焼いてみるもんですね!)

ロイ「和服女と外国人の住所も調べておく。ミュージアムが完成次第、チケットを四枚送れ」

エナツ「四谷 祥子さんとジョー・パナソーさんです!……ん?四枚?三枚じゃなくてですか?」

ロイ「数も数えられんのかバカめ。俺と、ジョーと、祥子と、祥子の……」



    =終=


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