神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 3【安価】
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170: ◆R39XEzWXr6[saga]
2019/06/03(月) 02:07:41.07 ID:etRwg2P70
セレナ「……さて、前提共有は終わった。これからの方針についてだが……私は午後二時のイベントまでここで待機することを提案したい」

セレナ「あの保安官の女を含んだチームは四人のはず。おそらくここと、商店街の方で分担しているのだろう。私の『絶滅波動』を対策して」

セレナ「しかも保安官の銃があるから、お前でもあいつらを倒すことはできない」

セレナ「商店街の方の二人でも同じだ。お前の『寄生』のMP消費量は知らんが、人形を二、三体使われては厳しいだろう?」

セレナ「つまり現状、こちらから仕掛ける手立てはないということだ」


セレナ「私らのチームと保安官の四人チームを除いた、もう一人の参加者の存在も利用すれば……あるいは何か別の策も用意できるかも知れんが」

セレナ「ここの宝石が奴らの手にあるということは……殺されて奪われたか、自ら捨てて静観を決めたということ」

セレナ「三人チームが不可能ということもあって……あまり現実的ではないだろう」


セレナ「以上の点から……この状況を打破するには都合良いイベントを待つ以外ないと思うが、異論は」

006「……ない」

セレナ「だろうな。お前のような人間の出来損ないが、私より良い策を思い付けるものか」

006「……こう作ったのは……お前のような学者……だ」

セレナ(こいつ……やはり、人工生命か)

セレナ「ふん、恨み節のようなことを吐く割には、声に怒気が感じられないな……いや、感情を持たぬからこそ出来損ないなのか」

006「感情を持てば……人間……なのか?」

セレナ「さぁな。そう考える奴も居る。神様はどうお考えだか知らんが」

006「……感情……」


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