神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 3【安価】
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◆R39XEzWXr6
[saga]
2019/06/03(月) 02:07:13.13 ID:etRwg2P70
住宅街・北東
ロイ「到着っ!」ザッ
エナツ「……ありました!宝石です!」ヒョイッ
エナツ(肉塊は居ない……そして『変身』の男は死んだわけですから、これは『爆発』の人が捨てて行ったことに……)
エナツ「まだ近くに居るかもしれません!ロイさん、警戒を続けてください!」
ロイ「警戒警戒」
セレナ(宝石の反応が動かないもんだから、あの肉塊に配られたかと思ったが……)チラッ
セレナ(あの美少女が拾って捨てたか、既に殺されて奪われた後みたいだな)
セレナ(後者の場合は非常にまずい。あいつらがチームを二つに分けて行動している以上、あの『寄生』の能力がないと……)
006「おい……そこの女……」スッ
セレナ(……人形!?あの外人男の能力か!?……いや、こいつ今喋った。ということは……)
006「そう警戒……するな……お前と争うつもりは……ない」
セレナ「あの時の肉塊か……お前。争うつもりはない……とは?」
006「協力を提案する……お互い……一人では宝石を獲得するのが……困難なはずだ」
セレナ「……同感だな。私は昨日からお前と協力したいと思っていたよ。いいだろう同盟締結だ。握手はしないがね」
006「信用……されていない……な」
セレナ「ふふ、まぁね。ついでにこれも見せておこう」スッ
006(……何だ……?カプセル……?)
セレナ「ぱっくんちょ……っと、このカプセルは毒だ。さっきビル街で適当に調合した。唾液で溶けることはないが、噛み砕けば死ねる」
セレナ「お前の体が私に触れた瞬間、これを噛み砕く。お前の『寄生』が何秒で完了するのかは知らんが……歯を合わせるくらいの猶予は私にもあるだろう」
セレナ「つまり、お前が私の体に寄生することはできない。ということだ。くれぐれも裏切ろうなんて考えないように」
006「元より……そんなつもりは毛頭ない……」
セレナ「……どうだか」
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