千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/12(日) 17:49:28.63 ID:DoNfZkVt0
ドンファンとバシャーモは即座に離脱し、氷柱に体を押し当て減速しながら、上方の床に向かって滑り降りていく。
「グマァッ!!!?」
リングマが氷柱に直撃し、氷柱が砕け散る。
これで、リングマと、オニゴーリを同時に──
理亞「……この程度でやられるわけない」
ルビィ「……!!」
そう言う理亞ちゃんの傍らでは、
「ゴォォーーーリ……!!!」
オニゴーリ冷気で一瞬で作り上げた、巨大な氷の手で、リングマをキャッチしていた。
「グマッ……」
リングマは戦闘不能に出来たけど、オニゴーリはまだ顕在……!!
そのタイミングで、体がフッと軽くなる。
“じゅうりょく”が切れたんだ……!!
ルビィ「キテルグマ!! 戻って!!」
「クマッ──」
キテルグマをボールに戻して、
「カァカァッ!!!!!」
ドンカラスと一緒に再び飛び立つ。
「ピピピピィ!!!!!」「チリリィーーーンッ!!!!!」
上方の床で、攻防を続けるコランとチリーン。二匹が“じゅうりょく”から逃れてしまう前に──
ルビィ「コラン!! “だいちのちから”!!」
「ピピピピピィ!!!!!!」
コランを中心に上方の床から、大地のエネルギーが沸きあがり、
「チリリッ!!?」
チリーンを打ち上げる。
理亞「チリーンッ!!? っ……!! ……行け、カブトプスッ!!!」
「カブトッ!!!!」
チリーンを戦闘不能にしたら、間髪居れずカブトプスが氷柱を蹴って、下から上の床に向かって降って来る。
「マニュッ!!!!!」
体勢を立て直したマニューラもそれに続くように飛び出す。
ルビィは、全速力で手持ちたちが居る上の床に一気に降りて行き、
その最中で声を張り上げて、指示を出す。
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