千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
1- 20
402: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 23:15:32.62 ID:dd6+2abs0

千歌「しいたけっ!!!」

 「ワォッ!!!!!」


私の咄嗟の声に反応した、しいたけが“コットンガード”を使いながら、再び攻撃を受け止めに前に出る。

──ドガスンッ!!!! と言う鈍い音と共に攻撃を受け止めるが──


 「ゥワゥッ……!!!!」

千歌「……!!」


しいたけが苦しげ表情を歪める。

昏倒まではいかなかったが、一度水に落とされたせいで、毛皮の膨張が弱く、ダメージを貰ってしまった。

そして、再び怯んだ隙に、


 「ボンッ!!!!!」


ニョロボンは素早く、しいたけに掴みかかる。


 「ワゥッ!!!?」

千歌「しいたけっ!!?」

果南「“ちきゅうなげ”っ!!!」

 「ボォンッ!!!!!」

 「ワォォォォン──」


ニョロボンはそのまま、真上に向かって、しいたけを投げ飛ばす。


千歌「ぐっ……!! “ソニックブーム”!!」

 「ゼルゥッ!!!!!」


だけど、私が思考を止めている暇はない。

前方のニョロボンに向かって、フローゼルが音速の衝撃波を放つ。


 「ボンッ!!!!!」


さすがに、攻撃に次ぐ攻撃の姿勢を取っていたニョロボンは対応しきれず、怯む。

そして次の指示は空中のルガルガンから──


千歌「ルガルガン!! そのスピードまま、ヌオーに突っ込め!!」

 「ワォーーーンッ!!!!!」


ルガルガンが“アクセルロック”のスピードを維持したまま、岸辺でぼんやりとしているヌオーに向かって飛び出した。

まずは一匹だけでも……!!


果南「ヌオーは別にボーっとしてるわけじゃないよ!!」

千歌「っ!?」


この行動は読まれてた……!?


 「ヌ、オーー」


ヌオーが気の抜けるような声を出しながら、ルガルガンの方を見て、拳を引く。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
460Res/895.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice