千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/17(金) 01:09:52.36 ID:dd6+2abs0
度重なる、激しい攻防に梨子ちゃんが息を切らせる。
ピジョットの“ぼうふう”は渦を巻き、再び大きな“たつまき”となって、天井に向かって巻き上がる。
梨子「ここまで、やれば……ルカリオ……でも……!!」
千歌「まだだぁ!!」
梨子「!!」
土煙を巻き上げる薄茶色の“たつまき”の中から青白い光が漏れ出てくる。
千歌「ルカリオ!! “たつまき”に逆らわなくていい!! その動きに波導を合わせるんだ!!」
「グゥゥゥゥゥオッ!!!!!!!!!」
私の言葉と共に、“ぼうふう”から生み出された“たつまき”は──波導の嵐となって、一気に膨張する。
梨子「!? きゃ、きゃああああああああ!!!!?」
千歌「だわあああああああぁぁっ!!!?」
辺りを巻き込み、膨れ上がった波導の嵐に巻き込まれ、梨子ちゃん共々吹っ飛ばされる。
千歌「……いたた」
あまりの衝撃に地面を転がるハメになった。
だが、すぐにハッとなって顔をあげる。
千歌「ルカリオは!?」
あげた視線の先では、
「グゥ……ォ」
「ピ、ピジョ……」
巨大な波導の嵐に巻き込まれ戦闘不能になったピジョットと、
直撃した“ぼうふう”の威力を殺しきれず、戦闘不能になったルカリオの姿があった。
梨子「ピ、ピジョット……!」
千歌「相討ち……!」
数テンポ遅れて──
曜「ル、ルカリオ……!! ピジョット……!! せ、戦闘不能……!! ふ、二人とも……は、はやすぎ……」
曜ちゃんが息を切らせながら追いついてくる。
千歌「戻れ、ルカリオ」
梨子「戻って、ピジョット」
二人して、メガシンカできるエースをボールに戻す。
さて……私の残る手持ちは一体のみ、
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