千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
1- 20
318: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 00:40:50.44 ID:dd6+2abs0

更に身動きが取れない状態から畳み掛けるように、メブキジカはしいたけからエネルギーを吸収する。


 「ワ、ワゥ……」

千歌「しいたけ……!!」

梨子「さぁ、どうする、千歌ちゃん!?」

千歌「く、くそぉ……打つ手が……」


押さえつけられている上にHPを吸われ続けているせいで反撃が出来ない──


千歌「──なーんちゃって!」

 「……ブルルッ……」
梨子「!?」


メブキジカの膝が急にガクリと落ちる。


梨子「メブキジカ!?」

千歌「しいたけ!! “アイアンテール”!!」
 「ワゥッ……!!!!!」

 「ブルルッ……!!!」


しいたけは思いっきり全身を使って身体を回転させ、尻尾を振るい、今度こそメブキジカを追い払う。


梨子「い、いったい何を……!!」
 「ブルル……ッ」


苦しげな表情をするメブキジカを見て、


梨子「……これは……どく状態……?……まさか、“どくどく”……!!」

千歌「ふふん、正解っ!」


一瞬で見抜いてくるのはさすがだけど、こっちも組み合う形での吸収技に対してなら、とっくに対策が出来てるもんね!

ただ──


 「ワ、ッフ……!!!」


もう随分ダメージを負ってしまった。

そしてそれは、


 「ブルル……!!」


メブキジカも同様。


梨子「“もうどく”のダメージが大きい……」


お互いだらだら戦える状態じゃなくなってきたようだ、

なら……!!


千歌「しいたけ!!」
 「ワゥッ……!!!!」

梨子「メブキジカ!!」
 「ブルル……ッ!!!!!」


どうやら梨子ちゃんも同じ考えのようだ、



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
460Res/895.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice