千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
1- 20
304: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/16(木) 13:01:11.55 ID:E6ygtKl90

 「シュ、バアアッ!!!!!」


攻撃がクリーンヒットしたシュバルゴは、回転しながら吹っ飛び、

──ズシン、と重鈍な音を立てながら、地面に墜落した。


英玲奈「……戻れ、シュバルゴ」

千歌「よっし!! ルカリオ!! 二匹抜き!!」
 「グゥォッ!!!!!」


ルカリオがクワガノンとシュバルゴを続けて倒したことによって、英玲奈さんの手持ちは残り一匹。


英玲奈「ふふ……君は強いトレーナーだな」


英玲奈さんは負けているのに何故だか楽しそうに笑う。


千歌「え? い、いやそれほどでも……」

英玲奈「なら……私も切り札を使わせてもらおう」

千歌「! 切り札……!」


英玲奈さんがボールを放る。


英玲奈「行くぞ、スピアー!!」
 「ブブブーン」

千歌「スピアー!?」


出てきた、英玲奈さん最後のポケモンはスピアー。

スピアーなら知っている。1番道路でもビードルの巣の近くだと稀に見るポケモンだ。


英玲奈「メガシンカだ!!」
 「ブブブーンッ」

千歌「!!」


英玲奈さんの腕にあるメガブレスレットが光り輝く。

そして、それに呼応するようにスピアーが光に包まれる。

光が晴れると──


 「ブブブーーンッ」


スピアーがメガシンカした姿。

丸っこい身体がスマートになり、硬く鋭いフォルムへと変貌し、

3本だった毒針は5本になる。


 『メガスピアー どくばちポケモン 高さ:1.4m 重さ:40.5kg
  メガシンカに よって 両手と お尻にあった 3本の 毒針が
  5本に なり さらに 強力な 毒素を 出すように なった。
  凶暴性が 更に 増し 相手が 動かなくなるまで 刺しまくる。』


千歌「メガシンカ……!!」

英玲奈「スピアー!! “ミサイルばり”!!」
 「ブブブーンッ」


スピアーがお尻と、真ん中の2本の腕──計3つの針先を撃ち出して飛ばしてくる。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
460Res/895.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice