千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/16(木) 12:39:55.49 ID:E6ygtKl90
* * *
──善子ちゃんからの激励を受け、その後私は……。
辿り着きました。
千歌「……ここが」
最後のジム──クロユリジムに。
私はドアの扉に手を掛けて、
千歌「たのもぉーーー!!!!」
声を張り上げながら、押し開ける。
ジムの奥には、赤紫のロングヘアーに、泣きボクロの印象的な女性が一人。目を瞑って、立っていた。
「……ようこそ」
彼女は私が来たことに気付いたのか、目を開いて、そう言う。
千歌「ジム戦に来ました!! ウラノホシタウンの千歌です!!」
英玲奈「私は英玲奈。クロユリジムのジムリーダーだ。……とは言っても、ここまで来てバトルする以外に特に喋ることもないだろう」
そう言って英玲奈さんは、バトルスペースに歩いてくる。
英玲奈「バトルスペースに付くといい」
千歌「は、はい!!」
今までのジム戦の中で最もスムーズかもしれない。
すごく助かるけど……。
英玲奈「使用ポケモン5体。シンプルに相手のポケモンを全て戦闘不能にした方が勝ちだ。構わないかい?」
千歌「はい! よろしくお願いします!」
英玲奈「クロユリジム・ジムリーダー『壮烈たるキラーホーネット』 英玲奈。さあ、楽しい戦いにしようじゃないか」
二つのボールがフィールドに放られる。最後のジム戦、開始だ──
* * *
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