千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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283: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/15(水) 16:01:54.38 ID:YHpk3Rh50

二人でグラスを──チンとぶつける。

カクテルを煽ると、アルコールは感じるのに、とにかく飲みやすい。

これは本当にすぐ酔ってしまいそうだ。


あんじゅ「……それで?」

ことり「ん?」

あんじゅ「……新生クイーン様はどうしたの?」

ことり「ああ、うん」


──新生クイーン。

今宵誕生した、この地方の頂点のコーディネーター。


ことり「結果を友達に伝えるために、飛んで行っちゃったよ」

あんじゅ「クイーンになったって言うのに呑気なものね……全く、あの子には驚かされてばっかりよ」

ことり「そうだねぇ……」

あんじゅ「お客さんも巻き込んで皆で歌うなんて……あの大舞台でとんでもないことしてくれちゃって」

ことり「ふふ……わたしもびっくりしちゃった」


──でも。


ことり「楽しかったね……」

あんじゅ「……ええ」

ことり「あれが、曜ちゃんが見たかった景色だったんだね」

あんじゅ「そうね。……ことり」

ことり「ん?」

あんじゅ「コンテストは……まだまだ、進化出来るのね」

ことり「うん。会場に居るみんなが笑顔になれる……そんな舞台が作れると思う」

あんじゅ「……まだまだ、お互いやれることがありそうね」

ことり「ふふ……そうだね。今日は朝まで、コンテストの未来について、語り合おっか♪」

あんじゅ「ええ、そうしましょうか」

志満「ぐぅ……」





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