千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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280: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/15(水) 15:59:08.05 ID:YHpk3Rh50

曜「──私は……コンテストが大好きなんです!!」


曜「ポケモンが……コーディネーターが……一緒に手を取り合って、魅力的なステージを作るために一緒に頑張る……ポケモンコンテストが大好きなんです!!」


曜「見てるだけで……気持ちがキラキラして、わくわくして、嬉しくて、楽しくて……そんなコンテストに魅せられて、私もステージの上で輝きたくて……ここまで駆け上って来ました!!」


曜「私は……コンテストを見て、心の底から笑顔になれました!!! だから、見てる人たち皆に、その気持ちを知って欲しい。共有したい。私はコンテストライブを最後は皆で、笑顔で締めくくれるステージにしたい……!!」


ことり「……曜ちゃん」

あんじゅ「……ふふ、そう」

志満「……あらあら、若いっていいわねぇ」


曜「だから、最後は……皆で一緒に歌って、踊りませんかーー!?」


 「キュゥ〜〜〜♬」


ラプラスが歌いだす。


曜「皆もーーー……!! 一緒に歌おうーーーーっ!!」


ことり「チルタリス! 歌おっか♪」
 「チル〜♫」


チルタリスが綺麗なソプラノでラプラスの歌声にハモる。


あんじゅ「ビビヨン、“ちょうのまい”」
 「リィリィ〜〜♪」


ビビヨンが綺麗な鳴き声を載せながら、会場を舞い踊る。


志満「ふふ……ギガイアス、“パワージェム”」
 「ギガイァ」


“パワージェム”の輝きが歌に踊りにあわせるように、光り輝く。


会場はその光景に最初はざわついて、動揺していたけど……。


 「トップコーディネーターとそのポケモンたちと一緒に歌えるなんて……素敵じゃない?」
 「あんじゅ様とビビヨンと一緒に踊れるなんて……一生に一度の経験かも」
 「ことりちゃんーー!!! チルタリスー!!!! わたしもいっしょにうたうねー!!!」
 「ガッハッハ!! いいじゃないか、俺たちも一緒に歌って踊ろうじゃないか!!!」


徐々に歌声が、笑顔が広がっていく。

──私はコンテストを、笑顔が溢れる幸せな場所にしたかった。

これが、私がコンテストライブの中に見つけた、道。


司会「ふふ……長年、司会をやってきたけど……こんなコンテストライブ初めてね」


──気付いたら、


ことり「〜〜〜〜♪」
 「チル〜〜〜♫」

あんじゅ「〜〜〜♩」
 「リィリィ〜〜♪」

志満「〜〜〜♬」
 「ガィァーーー」



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