千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/15(水) 15:57:10.57 ID:YHpk3Rh50
──この大会当日まで、ずっと考えていた。
皆が笑顔になれる……そんなコンテストライブにするにはどうすればいいだろうって。
司会『さあ、ヨウさん! 最後のアピールをお願いします!!』
曜「あの、司会のお姉さん」
司会『はい? なんでしょうか?』
曜「最後のアピールの前に……ちょっと、話をしてもいいですか?」
志満「……曜ちゃん?」
あんじゅ「……曜?」
司会『え、話ですか!? え、えーっと……コンテスト参加者がスピーチをするのは禁止……というわけではないですが……基本的にパフォーマンスはポケモンを通して行うので……』
ことり「いいんじゃないかな」
司会『え!?』
ことり「わたしは構わないよ。何か言いたいことがあるんだよね?」
曜「ことりさん……うん、伝えたいことがある」
司会『で、ですが……』
あんじゅ「いいんじゃないかしら」
司会『あんじゅさんまで!?』
志満「参加者全員が了承してるなら、問題はないと思うわ」
司会『シマさんも……まあ、そういうことでしたら』
曜「すいません!! ありがとうございます!!」
私は参加者、皆に礼を言って、ステージ前方に躍り出る。
会場内は私の行動にザワつき、騒然としていた。
コンテストライブの本番中にトレーナーが話をしたいなんて、前代未聞だろう。
曜「皆さん、今日はグランドフェスティバルのステージにお越しいただいて、本当にありがとうございます!!!」
まず挨拶。頭を下げる。
その様子にザワついていた会場は、少しずつ静かになる。
曜「わがままを承知で──皆さんにお願いがあります!!」
「──お願い……?」「なにかしら……?」
あちこちから困惑した声が聞こえてくる。
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