千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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28: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/12(日) 00:27:42.29 ID:DoNfZkVt0

急なことにパルキアが攻撃を中断する。


曜「これは、“うずしお”……!!」


そして、二本の“うずしお”の中央から──


 「ゼルルルルルッ!!!!!!!!!」


オレンジ色のポケモンの影、そしてその体に掴まるように、一緒に飛び出してきたのは、


善子「……バカ、心配させないでよ……っ」

梨子「……ね、言ったでしょ?」

曜「……よかった…………っ」


紛れもなく、どうしようもないくらい、


千歌「ごめん、みんなっ!!」


千歌ちゃんだった。





    *    *    *





千歌「いっけぇーーーー!!!」


“アクアジェット”の勢いで海中から飛び出して、肉薄する。


 「バァアァァァルッ!!!!!!!」


改めて、近付くと、めちゃくちゃ大きい。

けど……仲間が居るから、怖くない!!


千歌「“アクアブレイク”!!!」
 「ゼルルルッ!!!!!!!!」


全身のみずエネルギーを込めて──フローゼルが、突進をかます。


 「バアアァァァァァッ!!!!!!!!」


頭部への急な突撃に、パルキアが仰け反った。

その反動を利用して、フローゼルに掴まったまま再び海上へと戻る。


 「ゼルッ!!!!!!」


フローゼルが尻尾のスクリューを全力で回転させ、パルキアの付近から全速力で離脱する。

荒れた海でも、すごいスピードで泳ぐ、フローゼル。


千歌「キミ……!! コメコで会ったブイゼル君だよね!?」
 「ゼルルルッ!!!!!」


フローゼルは頷く。



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