千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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22: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/12(日) 00:18:42.82 ID:DoNfZkVt0

 「バァァァーーーッル!!!!!!!!」


パルキアは雄叫びをあげながら、着水している部分から大きな波を発生させる。


善子「あれもしかして、“みずのはどう”!? 波動っつーより津波じゃない!?」

曜「カメックス!! こっちも“みずのはどう”!!」
 「ガメェーーーッ!!!!!!!」


カメックスも“みずのはどう”のエネルギーを出して、相殺しようとするが──


善子「い、威力が違いすぎる……!!」


一瞬でカメックスの攻撃ごと飲み込んで、ホエルオーごと高波に襲われる。


千歌「わわっ!?」

梨子「っ……!!」

曜「みんな、どうにか耐えて……っ!!」
 「ボォォォォォオオォォォォォ!!!!!!!!!」


全員どうにか身を伏せて、ホエルオーから振り落とされないようにするが、

……したが──。


千歌「……あ」


荒れ狂う高波の間から、一瞬だけ見えたのは──

こちらに向かって尻尾を振り下ろしてくる、パルキアの姿。


善子「“ドラゴンテール”!?」


──ダメだ。これじゃ全員やられる。

止めるしかない──!!


千歌「ルカリオォ!!!!」
 「グゥゥォァ!!!!!!」


ルカリオの名を呼びながら、一歩前に出る。


曜「千歌ちゃん!?」

梨子「ダメ、危ない!? さがって!?」


攻撃を受け止め、弾き飛ばす。

攻撃の軌道を、攻撃の呼吸を、読みきれ──!!

振り下ろされる尻尾に向かって、

真っ直ぐ指差す。


千歌「そこだ!! “はっけい”!!」
 「グゥゥォォッ!!!!!!!」

 「バァァァァァーーーーアル!!!!!!」



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