千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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216: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/15(水) 02:45:52.24 ID:YHpk3Rh50

梨子「ピジョット!! メガシンカ!!」
 「ピジョットォォォォォ!!!!!!!」


前進するピジョットが私のメガブレスレットの光に呼応するように光り輝き──そのまま突き抜ける……!!

──ガキンッ!!

ピジョットの嘴と、ケンホロウの翼が真っ向からぶつかり合い、硬い音を響かせる。


 「ホ、ホロッ……!!」


その衝撃でさすがに目を覚ましたのか、ケンホロウが踏ん張りを利かせてくる。


梨子「ピジョット!! こじあけてっ!!」

 「ピジョットォォォ!!!!!!」


ピジョットは無理矢理、嘴を振るい、ケンホロウの片翼を弾く。

ただ、直線的だった攻撃から無理矢理シフトしたため、“ブレイブバード”の勢いがその時点で死んでしまう。


ことり「ケンホロウ!! “つじぎり”!!」
 「ホロッ!!!!」


その隙にケンホロウは鋭利な足の爪でピジョットを切り裂く。


 「ピジョォォォォ!!!!!!!」


だが、ピジョットの特性は“ノーガード”。

回避をする気なんてさらさらない。

攻撃を真っ向から受け止めて、至近距離のまま次の攻撃へと移行する。


梨子「“ぼうふう”!!」

 「ピジョットォォォォ!!!!!!!!」

 「ホロッ!!!!!?」


目の前で大きな翼を羽ばたかせ、それは強風となり、そのまま“ぼうふう”になり、そして“たつまき”になって、ケンホロウを飲み込み巻き上がる。


ことり「! ケンホロウ!」

 「ホ、ホロォォォォ」

梨子「いけぇぇ!!!!!」


“ぼうふう”はそのまま一気に上空に向かって巻き上がり──ケンホロウを天井に叩き付けた。


 「ホ、ホロ……」

ことり「……! 戻って、ケンホロウ!」


ことりさんが力尽きて、落ちてくるケンホロウをボールに戻す。


ことり「……やっぱり、メガシンカ相手だとパワーで競り負けちゃうね。なら、出番だよ、チルタリス」
 「チルゥ!!」

ことり「メガシンカ!!」

梨子「!」



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