千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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208: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/15(水) 00:35:42.10 ID:YHpk3Rh50


    *    *    *





──夜。

髪を拭きながら、ホテルのシャワールームから出てくると、


曜「あれ? ことりさん、どこかいくの?」


ことりさんが窓から、出掛けようとしているところだった。


ことり「あ、うん。ちょっとセキレイに用事があって、一旦戻るんだ」

曜「セキレイ……? グランドフェスティバルって、フソウの会場でやるんでしょ? しかも、近日中って言ってたし……」

ことり「まあ、そうなんだけど……ちょっと大事な用事だから。もちろん大会までには戻ってくるよ♪」

曜「そ、そうなんだ……」

ことり「この部屋は曜ちゃんが自由に使っていいからね。それじゃ」


そう言って、ことりさんは飛び出して行ってしまう。


曜「大事な用事……グランドフェスティバルの準備よりも……? ……なんだろう」


窓の外で、夜闇の中を飛んでいく、ことりさんの後姿をぼんやりと眺めながら、私はそんなことを呟くのだった。





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