千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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206: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/15(水) 00:33:16.84 ID:YHpk3Rh50

絵里さんと硬い握手をし、私のうつくしさ大会は幕を閉じたのでした。





    *    *    *





──エントランスホールに戻ると、


ことり「曜ちゃーん!!!」

曜「わわっ!?」


ことりさんが突進するように抱きついてくる。


ことり「信じてたよ! 曜ちゃん!!」

曜「わ、わー!! ことりさん、苦しいって!?」


ことりさんに抱きつかれて、ジタバタする私。


 「ことりちゃん、その辺にしてあげないと、曜ちゃんが困ってるわ」

曜「……!」


そして、そんなことりさんの背後から、聞き覚えのある幼馴染の姉の声。


曜「志満姉!」

志満「曜ちゃん、久しぶり。見てたわよ、素晴らしいコンテストライブだったわ」

曜「えへへ……照れちゃうよ」

ことり「とーぜんですっ!! ことりの自慢の弟子なんだから!」

あんじゅ「なんで、ことりが胸張るのよ……」


呆れながら、声を掛けてくるのはあんじゅさん。


曜「あ、あんじゅさんっ!」

あんじゅ「久しぶりね、未来のクイーンさん」

曜「ぅ……」


やっぱり、私の優勝宣言、聞かれてた。


曜「あ、あれはそのー……弾みというかー……テンションがあがりすぎてたというかー……」

あんじゅ「まあ……チャレンジャーはあれくらい元気がよくないと張り合いがないわ」


そう言って、あんじゅさんは手を差し出す。


曜「!」

あんじゅ「ようこそ……マスターランクのステージへ」

曜「……はい!」


あんじゅさんと握手を交わす。



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