千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/12(日) 00:10:54.29 ID:DoNfZkVt0
善子「“かまいたち”!!」
「ソォーーール!!!!!!」
七色の光の中から、アブソルが空気の刃をパルキアの腕に向かって飛ばす。
その刃は上から下に向かって振りぬこうとしていた、パルキアの腕を弾いて、技をキャンセルさせる。
善子「“あくうせつだん”を撃たせたらアウトよ!! 全員、パルキアの動きに注意しなさい!!」
「バァァァーーール……!!!!!」
そんな善子ちゃんの方向にパルキアは顔を向けて、直後口に水の塊が収束されていく。
善子「い゛っ!? こっち狙うんじゃないわよっ!?」
曜「カメックス!! メガシンカ!!」
「ガメェーーーー!!!!!!!」
二人に続くように、曜ちゃんが海上に繰り出したカメックスをメガシンカさせ──
曜「“ハイドロポンプ”!!!」
「ガメェーーーーーッ!!!!!!」
「バァーーーール!!!!!!!!」
パルキアとカメックスの“ハイドロポンプ”同士がぶつかり合う。
カメックスの三門の“ハイドロポンプ”を受けた、パルキアの攻撃は僅かに逸れて、ホエルオーの横辺りに着弾。
海上に大きな波を立てる。
曜「メガカメックスの攻撃で、逸らすのがやっとだよ……!! すごい火力……!!」
善子「逸らせただけで、十分よ!! とにかく一発でも食らったらアウトな威力なんだから!!」
「バァァァァ!!!!!!!!」
パルキアが再び雄叫びをあげると、パルキアの周囲に無数の宝石のような輝きのエネルギー体が浮かび上がる。
善子「! “パワージェム”が来るわよ!!」
千歌「行くよ!! ルカリオ!!」
「グゥァ!!!!!」
私はルカリオを繰り出し、髪留めに触れながら、叫ぶ──。
千歌「メガシンカ!!!」
メガバレッタから七色の光が溢れ出し、それに呼応するようにルカリオがメガシンカする──!!
「グゥゥォァアア!!!!!!!!」
気合いの雄叫びをあげながら、姿を変えたルカリオは、手足や体毛が一段階逞しくなった形で周囲に波導のエネルギーを散らす。
千歌「“はどうだん”!!」
「グゥゥゥォァァァ!!!!!!!!!」
メガシンカによってより強い波導をコントロールできるようになったルカリオから、複数の“はどうだん”が同時に発射され、空中で“パワージェム”と打ち合う。
千歌「よっし……!!」
善子「アブソル!! “サイコカッター”!!」
「ソォル!!!!!」
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