千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/14(火) 00:18:03.82 ID:gM5+0Wds0
メブキジカが突き刺したツノからエネルギーを吸収する。
だが、
「ヴォフッ!!!」
ムーランドは、ツノを突き刺し動けないメブキジカに燃え盛る牙を突き立てる。
──“ほのおのキバ”だ……!!
「ブルルッ!!!!」
攻撃が直撃し、メブキジカがひるんで後ろに下がる、そこに追撃を掛けるように、
「ヴォッフッ!!!!」
ムーランドの“とっしん”攻撃。
「ブルルッ……!!!」
大きな体躯をぶち当てられて、後方に仰け反るが、どうにか脚を踏ん張って持ちこたえる。
梨子「メブキジカ!! “エナジーボール”!」
「ブルルッ!!!!」
少し離れた場所から、メブキジカが自然から集めたエネルギーを発射する。
だけど、ムーランドは臆することなく、
「ヴォッフッ!!!!!」
“エナジーボール”に向かって突っ込み、
梨子「!?」
攻撃を耐えて、突っ切りながら、メブキジカに“ずつき”をかましてくる。
「ブルルッ!!!!?」
さっきから、攻撃を避ける気が感じられない。
群れのボス故、彼にとって攻撃は避けずに受け止めるものなのかもしれない。
なら……。
梨子「こっちも真っ向勝負しよう」
「ブルルッ!!!!」
メブキジカが蹄を鳴らし、ツノを前方に突き出しながら、駆け出す──
梨子「“メガホーン”!!」
「ブルルッ!!!!!」
その“メガホーン”に向かって、ムーランドは一歩も引かずに、
「ヴォッフッ!!!!!!」
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