【シャニマス】真乃とめぐるが事故チューしてイチャイチャしたりする話
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16:名無しNIPPER[sage]
2019/05/10(金) 01:09:15.65 ID:Ra3UgovM0
そしてわたしは反論出来ずに、仲直りのチャンスも潰えてしまったまま、レッスンを終えた。

真乃「ごめんね、めぐるちゃん。じゃあまた明日」

めぐる「うん、またねー!バイバイ真乃!」

真乃と別れたわたしは、ひとりで灯織の言っていたことを振り返っていた。

めぐる(……冷静になってみると、灯織の言ってたことって正しいけど…)

めぐる(正論が正論すぎて…論破できないよ……!)

めぐる「まあいいや!ちょっと淋しいけど、真乃とはまた前みたいに…」

めぐる「うっ………ぐすん、なんで……?」


なぜかわからないけどまたあのときのように涙がこぼれた。いや、実はもう気付いていたのかもしれない…。わたしは真乃が…………。


めぐる「でも………!もう真乃を傷つけたくないし…!それに真乃だって、同じくらい苦しんでたのかもしれないし……!」

めぐる「よし!わたしはもう真乃はキス…しない、ぞ!」グスッ

めぐる「まあ、今日くらいは泣いてもいい、よね!」

灯織の言ったことを胸に誓い、わたしは固く決意した!ただ、それを実行するのは少し難しく……

   ー翌日ー

めぐる「おはよー!真乃ー!」ギュッチュッ

真乃「わっ、おはようめぐるちゃん」

灯織「はいめぐる、イエローカード!」ピッ

めぐる「へ?イエローカード?何それ?」

灯織「めぐるが真乃に対してのお触り許可証と言えばいいのかな。1日一回までの真乃に触ったり激しいスキンシップはセーフだけど、二回を超えると…」

真乃「どうなるの?灯織ちゃん…?」

灯織「まず二回目でアウト、ということで、わたしがプロデューサーに頼んでライブユニットの件を取り消してもらう」

めぐる「そんなぁ……スキンシップもダメ?」

灯織「今さらだけど…めぐるのスキンシップは普段から激しかったし、仕方ないでしょ」

真乃「二回目以降は?灯織ちゃん…?」

灯織「うん、まあそのときはもう全体的に数えなくなるだろうけど、最悪の場合ユニット解散までありえるから覚悟するように…!」

めぐる「そっか…!でも大丈夫!それくらい覚悟の上だもんね!」

灯織「そう。じゃあ頼んだから。」


そんなこんなでわたしは真乃とのお触り禁止令が実施された…!

とはいえ、前のように仕事を疎かにせずに過ごしていくと、あっという間にダンスレッスンの時間が来た。

めぐる「なぁんだ!簡単じゃん!」

真乃「ほわぁ…すごいよめぐるちゃん!あのときとは見違えるようだよっ!むんっ!」

めぐる「そうでしょそうでしょー!わたしが本気出せばこんなもんだよー!」


と言いつつ、心のどこかに真乃との触れ合いができない淋しさは確かに残っていた。

めぐる「このままレッスンもしっかりとやっていくよ!」

真乃「うん!頑張って、めぐるちゃん!」


というわけで、初日は呆気なくイエローカード一回で済んだ。



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