若葉「私たちは讚州華撃団である!」 友奈(高)「酉組!」
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3:名無しNIPPER[saga]
2019/05/08(水) 00:14:12.14 ID:nD0JN+WM0
(二年前)

「一閃!」

白き樽のような巨大人型兵器、それは百年前の大戦で活躍した光武という霊子甲冑を量産化した
霊子動力炉を外し、代用の蒸気機関を用いて
一機作るの費用を更に低下させた
でもその代わりに、霊力を使えなくなった

そのために、特殊の敵と遭遇した場合は

生存率、ほぼゼロだった

それでも、量産機乗っていたパイロート−乃木若葉は鬼神如くに迫ってきた敵を倒した

−乃木さん! 道を開いたわ!

同じ白き量産機である光武Zを乗っている若葉のパートナー−郡千景、彼女は若葉の機体の傍に寄せた

−タマけたな! 

−タマっち先輩、落ち着いて

同じく......もう面倒だから

若葉の仲間であり−土居球子ともう一人の仲間−伊予島杏は若葉達と合流してきた

−妙だね、ここにいる敵はまるで指揮を失っているみたい

−う〜ん、タマけだな?

−土居さん、分からないなら黙ってくたざい

−なんの!?

「......確かに、妙だな」

「ここは、なぜ味方の残骸がいる?」

周りは自爆した専用機だった光武の残骸と妖魔みたいな味方機の残骸がいた

「......うん?」

−若葉ちゃん! 園子ちゃんの機体反応!

若葉たちがここに来た目的は

若葉の妹−乃木園子と彼女の仲間を救出すること

しかし、園子以外の機体信号はロストした

彼も......な

「警戒し、中に突入する!」

−了解!

−わかったわ

−はい!

ー気を付けて、若葉ちゃん!

四機の光武は建物の中に突入して
中は妖魔達の死体、そして機体の残骸だった

「誰かに殺されたのか」

−乃木さん、恐らく私達と同じ園子ちゃんを助けるために来たのではないか?

−なに!?

−......ひょっとして、園子ちゃんの仲間ではない?

「......あいつなら、そうするかもしれない」

−若葉、この先光武に入れないぞ?

「わかった、歩行で行く」

−共に行くよ

「ああ、頼む」

郡千景、そして乃木若葉はその先に進んで行く、伊予島杏と土居球子二人はその場で待機していた


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