ぐだ男「アーサー王の死?」マシュ「はい先輩。」
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150: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:12:30.62 ID:nxOdqQw70
===アーサー王のお部屋=========−−−−
アグラヴェイン「卿らはランスロットとギネヴィア王妃は不倫をしていることと、それを我が王が
151: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:13:15.48 ID:nxOdqQw70
アグラヴェイン「先のガウェインの暗殺未遂事件。そしてメリアガーントによる誘拐事件。
二人の関係がガレスの言以上になるという懸念は十分にある。故に
奴を失脚させる必要がある。」
152: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:14:27.11 ID:nxOdqQw70
ガウェイン「私の見る限り、ランスロット卿とアグラヴェイン卿は、同じくらい王に忠誠を誓っています。
しかし二人の王に対する思いが100であっても、ランスロット卿は周囲の人間…いや、
見知らぬ民草相手であっても80くらいはある騎士。一方でアグラヴェイン卿は、
よほど仲良くなければ限りなく0に近い…といったところですね。」
153: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:15:20.39 ID:nxOdqQw70
モードレット「…ばかばかしい。ランスロットの何が危険だだって?問題はそこじゃないだろう。」
マリー(ガレス)「どういうこと?」
モードレット「ランスロットの王に対する忠誠は本物かもしれない。
154: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:16:12.80 ID:nxOdqQw70
ぐだ男「すると、そこにアーサー王が戻ってきました。」
アルトリア「おや、卿達はここで一体何を話し合っているのです。」
155: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:17:02.10 ID:nxOdqQw70
アルトリア「当然、今の円卓においてランスロットが失脚した場合大きな混乱…下手をすれば
崩壊につながりかねないということも理解していますか?」
アグラヴェイン「逆に言えば、瑕疵を正すには今しかないと考えております。」
156: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:17:55.03 ID:nxOdqQw70
ぐだ男「アグラヴェインは、アーサーにランスロットとギネヴィアの不貞について、
訴えます。そしてアーサーは訴えを認めアグラヴェインにチャンスを与えるのでした。」
ぐだ子「…アグラヴェインは嫌な奴だったけど、ガウェイン達と相談しているし、ちゃんと
157: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:18:55.45 ID:nxOdqQw70
メカエリチャンT(?)「いよいよです。外様の不倫男を排除して、正しき円卓を取り戻します。」
メカエリチャンU(?)「まったくです。そもそも王の親族がよそ者の機嫌を伺うようなことあってはなりません。」
アグラヴェイン「ラヴェルにフローレンス!ガウェインは承知しているのか?」
158: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:20:01.35 ID:nxOdqQw70
天の衣(ギネヴィア)「先の暗殺事件の時、あなただけが私を信じてくれた。
このまえ誘拐されたときも、貴方が私を助けてくれた。
…もう私にはあなたしかいないのかもしれない…」
ランスロット「ギネヴィア様…」
159: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:21:24.73 ID:nxOdqQw70
ぐだ男「とうとうランスロットとギネヴィアは、現場をおさえられてしまいました。」
160: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/05/12(日) 22:22:11.29 ID:nxOdqQw70
アグラヴェイン「む、無念」ガクッ
ランスロット「…ギネヴィア様。お怪我はありませんか?」
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