38: ◆JJ3YoLBgLc[saga]
2019/05/04(土) 15:08:51.49 ID:rdawHti/O
サトシ「な、なぁマオ……こんなこと聞いちゃうのは悪いとは思うんだけど……」
マオ「……なんで私がアイナ食堂の敵みたいなこのお店で働いてるの?……でしょ?」
サトシ「う、うん……」
マオ「……マツリカさんと同じだよ。barだけじゃやっていけないから……ここで少しでも働いてお店のお金の足しにしてるんだよ」
サトシ「でも……それなら……」
マオ「……私、やっぱり料理作るのが好きだからさ」
サトシ、スイレン「!」
マオ「……確かに……最初ここで働くのは抵抗あったよ。でも……」
マオ「ここなら大好きな料理の腕をゼンリョクで奮える!それに……やっぱりここって評判いいだけあって料理人もすごい人が多いんだ!」
マオ「だから……いつかアイナ食堂を復活させる為にも、少しでもここで技術を盗んでやるんだ!ってね?」ニコッ
アマージョ「ッジョ!」
サトシ「マオ……」
スイレン「マオちゃん……」
マオ「サトシ、今までウルトラ料理長だなんて嘘ついててゴメンね……?」ペコッ
アマージョ「ッジョ」ペコッ
サトシ「!」
マオ「その……アイナ食堂をアローラ1の食堂にするとか言ってたのに……実は潰れかけでしかも敵の店でパートしてるなんてカッコ悪くて言い出せなくて……」
サトシ「……なぁに言ってるんだよ!マオ!」
マオ「!」
サトシ「カッコ悪くなんかないよ!今のマオはすっげーカッコいいし、尊敬するよ!」
ピカチュウ「ピカピカー!」
スイレン「私も!マオちゃんみたいな親友を持って誇らしい!」
ナギサ「イッブイ♪」
マオ「サトシ……スイレン……」ウルッ
アマージョ「ッジョ」ウルッ
サトシ「スイレンも少しはマオを見習えよ〜?」ニヤニヤ
スイレン「そ、それとこれとは話が別です!」
スイレン「わ、私だって!ゼンリョクだす!その内」ボソッ
サトシ「それっていつ?」
スイレン「……い、いつかは……」
ピカチュウ「ピカァ」ハァ
マオ「ふふっ」クスッ
アマージョ「ッジョ」ニコッ
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