元勇者「役目も終えて暇だから孤児院開いて安価でグダグダ過ごすぞ」
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64:名無しNIPPER[saga]
2019/05/02(木) 00:13:32.14 ID:3XWWHE570
「すぅ…すぅ…」

「…寝た、か。まだ子供だから、仕方ないな」

船を漕ぐミラを背負い、勇者は子供たちの寝室に向かう。穏やかな寝息が耳を擽った。

思えば、ミラは自分と打ち解けようとしたのかもしれない。内気な子があんなことをするには、何かしらの理由があったはずだ。

「…駄目だね俺は。子供に気を遣わせるとは」

ミラを布団に移し、自室に戻る。そして、思いっきり右頬を殴った。

とんでもなく大きな鈍い音が響いたが、誰も目を覚ましていないと思う。

窓から夜空を見上げる。美しい半月が、雲の合間から顔を出していた。

「…こりゃ、明日は一雨来るかな」

勇者の推測通り、夜が明ける前から土砂降りとなった。


勇者孤児院 Lv.1 居住可能人数 7名(現在6名居住) 資産 350(消費量100/Day) 収入 50/Day 朝 大雨

↓1 自由安価


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