26:名無しNIPPER
2019/06/03(月) 22:17:01.49 ID:hB94KFlI0
海未「すいません。たこ焼き一つ下さい」
店員「あいよ」
虎太郎「お姉ちゃん、僕持つ」
27:名無しNIPPER
2019/06/03(月) 22:31:25.63 ID:hB94KFlI0
虎太郎「熱っ」
海未「ふふっ、冷まさないと火傷しちゃいますよ」
虎太郎「うん」
28:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 21:26:24.87 ID:pqkRUNAK0
少し人目が気になりました。大勢の人が見ている前であ〜んだなんて。けど、相手は子供ですし希の言う通り私は少々大袈裟だという事も自覚していましたから素直に受け入れる事にしました。
海未「あ、あ〜ん」
パクっと口に入れました。虎太郎君が冷ましてくれたお陰で口の中を火傷せずに済みました。
29:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 21:58:28.47 ID:pqkRUNAK0
けど、こんな私にもいずれは恋人が出来る時が来るかもしれません。
海未「ほかに何か食べたい物はありますか?」
虎太郎「ん〜」
30:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:07:48.15 ID:pqkRUNAK0
凛「あ〜海未ちゃんにゃ〜」
急に今日聞いた中で一番の大きな声で名前を呼ばれました。
海未「あ、凛?」
31:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:25:07.47 ID:pqkRUNAK0
海未「それは・・・」
凛「それは?」
海未「デートですよ。見て分かりませんか?」
32:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:35:16.62 ID:pqkRUNAK0
パンパーン
虎太郎「お姉ちゃんの言う通りにしたら当たったよ」
海未「ふふっ、虎太郎君は飲み込みが早いですね。うちの道場に欲しいくらいだな」
33:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:44:05.48 ID:pqkRUNAK0
なんて、冗談を言っていると
「ちょっと。スカウトするなら姉の私を通してくれない?」
聞き覚えのある声が。
34:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:51:59.21 ID:pqkRUNAK0
にこ「本当、ちょっと目を離した隙に居なくなるし。ここあも虎太郎も・・・ね?」
こころ「ダメですよ。虎太郎、ここあ」
ここあ「ごめんなさい」
35:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 23:03:42.23 ID:pqkRUNAK0
それから、凛達のステージを皆んなで観ました。
にこ「ふん。まあ、にこが居ないのにあれだけ出来れば上出来じゃない」
なんて言っているけど、さらに上達した「五人」を観て心底満足そうな表情をしていました。
36:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 23:10:02.15 ID:pqkRUNAK0
花火が終わると大勢居た人が一斉に帰ろうとするので行列が出来てしまいます。
にこ「ほら、こころ、ここあ。絶対に手を離すんじゃないわよ」
ここあ「うん。分かった!」
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