24:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 22:57:33.74 ID:p+U6Svn90
虎太郎「喋り方・・・どうしてですがいつもつくの?」
海未「私の喋り方ですか?」
虎太郎「うん。先生みたい」
25:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 23:20:25.01 ID:p+U6Svn90
海未「変ですか?」
虎太郎「うちのお母さんもお姉ちゃんもそんな喋り方しないから」
海未「私は昔からこの喋り方なんです。けど、虎太郎君が変だって言うならちょっと恥ずかしいけど変えますよ?」
26:名無しNIPPER
2019/06/03(月) 22:17:01.49 ID:hB94KFlI0
海未「すいません。たこ焼き一つ下さい」
店員「あいよ」
虎太郎「お姉ちゃん、僕持つ」
27:名無しNIPPER
2019/06/03(月) 22:31:25.63 ID:hB94KFlI0
虎太郎「熱っ」
海未「ふふっ、冷まさないと火傷しちゃいますよ」
虎太郎「うん」
28:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 21:26:24.87 ID:pqkRUNAK0
少し人目が気になりました。大勢の人が見ている前であ〜んだなんて。けど、相手は子供ですし希の言う通り私は少々大袈裟だという事も自覚していましたから素直に受け入れる事にしました。
海未「あ、あ〜ん」
パクっと口に入れました。虎太郎君が冷ましてくれたお陰で口の中を火傷せずに済みました。
29:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 21:58:28.47 ID:pqkRUNAK0
けど、こんな私にもいずれは恋人が出来る時が来るかもしれません。
海未「ほかに何か食べたい物はありますか?」
虎太郎「ん〜」
30:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:07:48.15 ID:pqkRUNAK0
凛「あ〜海未ちゃんにゃ〜」
急に今日聞いた中で一番の大きな声で名前を呼ばれました。
海未「あ、凛?」
31:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:25:07.47 ID:pqkRUNAK0
海未「それは・・・」
凛「それは?」
海未「デートですよ。見て分かりませんか?」
32:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:35:16.62 ID:pqkRUNAK0
パンパーン
虎太郎「お姉ちゃんの言う通りにしたら当たったよ」
海未「ふふっ、虎太郎君は飲み込みが早いですね。うちの道場に欲しいくらいだな」
33:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 22:44:05.48 ID:pqkRUNAK0
なんて、冗談を言っていると
「ちょっと。スカウトするなら姉の私を通してくれない?」
聞き覚えのある声が。
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