26: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2019/04/27(土) 02:29:31.20 ID:HvshuUb/0
このもっともらしい指摘を受けて、美也はどうするのかと私が黙って眺めていると、
問題のサンドイッチは頭の下から腕の中へとその収まり所を変えていった。
そうして、美也が試行錯誤でゴソゴソ動く度に掛かっていた布団もジワジワはだけ、
気づけば私の眼前にはスカートの裾から覗くスラリとしなやかなおみ足が……。
しまった。
私は顔をしかめた。
だが意識する事とは裏腹に視線はそれとなく上に移って行く。
くるぶし辺りから膝にかけて、さらにはもっとその先へと――。
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