22: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2019/04/27(土) 02:24:34.46 ID:HvshuUb/0
「ところで、寝る時に使うシーツか何かもあればいいんですが〜……」
「シーツ?」
「……押し入れに仮眠用の布団があるんじゃないの?」
言いながら桃子が立ち上がった。
確かに彼女の言葉通り、ごく普通の菜園に続く縁側と床の間の他に、
なんと押し入れも完備されているこの部屋には
アイドル達が合宿を行う際に使用する布団のセットが置いてある。
私は桃子に続いて立ち上がると、押し入れの中から布団を一組取り出し広げだした。
起き上がって来た美也もそれを手伝う。
結局数分も経たぬうちに、我々の前には人ひとりが眠る為の寝床が手早く整えられた。
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