31:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:09:34.46 ID:i/o/WJrU0
右京「教頭先生…その両手の甲は、どうされたのでしょうか?」
時田教頭「え…?」
右京の指摘した通り、時田教頭の両手の甲には絆創膏が2・3枚ほど貼られていて、
更に良く見ると、細かな傷らしき跡がはみ出ているのも散見された。
時田教頭「じ、自分で料理しようとした時、誤って包丁で切っちゃいまして……」
右京「そうですか。野暮な事を聞いてしまいましたねぇ……」
時田教頭「気にしないで下さい…こんなの着けてたら、誰だって何かあったって思うでしょうし……」
右京「……」
申し訳なさそうにしている教頭。
そんな彼をジッと見た後、今度こそ特命係の2人は部屋を後にした。
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