7: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 03:28:01.82 ID:xnInN/pyO
千歌「そういえば中学の頃におばあちゃんも亡くなったんだよね……」
曜「……そうだったね。その時も梨子ちゃんこっちへ来てたの?」
梨子「ううん、行かなかった。ピアノコンクールに出てたから」
曜「いや、良かったの?」
梨子「亡くなる1ヶ月くらい前に『私に何かあっても、自分の夢を優先しなさい』って電話が来てたから」
千歌「なんか夏の予備予選の時そっくりなやり取りだね」
「予備予選に出る」つもりでいた梨子ちゃんへ「ピアノコンクールに出てほしい」と千歌ちゃんが背中を押した話は、私も千歌ちゃんと「ぶっちゃけトーク」した際に聞いている
梨子「あっ、本当ね。おばあちゃんも千歌ちゃんみたいに周りのことよく見てる人だったから」
千歌「もしかしてわたしに惚れたのって、おばあちゃんに似てたから?」
梨子「別におばあちゃんは関係ないから。何度も背中を押してくれたからだし、可愛いところもいっぱいあるからだし♡」
千歌「いや〜// 可愛いだなんてそんなぁ〜//」
私は断片的にしか知らないけど、この2人には色々なことがあったのだ
家が隣で、作詞作曲で共同作業をすることもしばしばな千歌ちゃんと梨子ちゃんには……
私だって、梨子ちゃんが知らない千歌ちゃんをいっぱい知っているのに──、
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