曜「たとえみんなが望むとしても」
1- 20
57: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 04:17:46.04 ID:xnInN/pyO
みのり「でしたら、どうしてキスしてあげなかったんですか?」

曜「それは、みのりちゃんが見ていたからで」

自分のことは棚上げですか、そうですか

みのり「高海千歌が相手なら、周囲の視線なんて二の次だった。でしょう?」

曜「千歌ちゃんなら……」

「あったかもしれない未来」が提示されたことへ、胸の古傷がズキリと痛む

いや、仮に千歌ちゃんと付き合えていたとしても同じことだ!

曜「……そんなことない、から」

みのり「でしょうね。一度フラれた程度で諦めてしまうヘタレですし」

曜「だからヘタレヘタレ言わないでよ!」

みのり「一番を本気で求めず、二番で満足したフリをする。これをヘタレと呼ばずして何と呼べばいいんですか?」

話が噛み合っているようで噛み合っていなかった

彼女は先入観に基づいて他人を見て「こういうものだ」と決め付けている

どんなに否定しても暖簾に腕押し、自分が決めたことは絶対に譲ろうとしない


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
245Res/218.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice