曜「たとえみんなが望むとしても」
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4: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 03:24:56.57 ID:xnInN/pyO
千歌「最初っから運命は決まっていた、って考え方」

曜「ああ、そっちね」

運命の人か……私はそういうの考えたことなかったなぁ

何せずっと「ある人」のことだけを想い続けていたから

千歌「昔会ってようとも会ってなくとも、スクールアイドル活動を通して色々あったから、わたし達は仲良くなれたんだから。ねっ♡」

梨子「もうっ、千歌ちゃんってば変なところでリアリストなんだから〜」

梨子ちゃんがほっぺをプクーっと膨らます

なんだか段々と仕草まで千歌ちゃんに似てきてません?

千歌「いいでしょ〜。それにあの出逢いが運命だっていうんなら、梨子ちゃんと曜ちゃんが結ばれた可能性だってあるんだし」

ようりこ「「あっ」」

そこに気付くとは……やはり千歌ちゃんは普通なんかじゃないよね!

千歌「ねっ。まっ、もしそうなってたとしても、わたしは二人の仲を応援してたと思うよ」

梨子「うーん、千歌ちゃんが言うような未来もあり得たかもね。曜ちゃん、卒業式の日に『だーーーい好き♡』って告白してくれたし♡」

曜「いやいや、アレは別にそういう意味の告白じゃないから」

一時期は2人の仲へ疎外感や嫉妬心を抱いたこともあったけど……梨子ちゃんだって共にスクールアイドル活動に励んできた大切な親友だよ!


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