37: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 03:58:06.89 ID:xnInN/pyO
曜「だから?」
ルビィちゃんが私の両肩をがしっと掴む
彼女の瑞々しくて柔かそうな唇へ目がいってしまう
ルビィ「ルビィの……わたしのこと、もっとちゃんと見てください」
あの2人だけならいざ知らず、ルビィちゃんまでなんてことを言い出すのだ
ただ、私達が付き合い始めた「あの日」のことを考えたら、こんな言葉を向けられても仕方ないんだが
曜「見てるよ、ルビィちゃんのこと」
ルビィ「今のままじゃなくて……『千歌ちゃんの代わり』じゃなくて、ですよ?」
上目遣いで私を見つめるエメラルドグリーンの瞳に私の姿が映る
曜「千歌ちゃんの代わり?」
ルビィ「はい」
曜「……ルビィちゃんまでそんなこと言うの?」
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