229: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:47:01.40 ID:xnInN/pyO
梨子「それで? って……わからないの? 何が言いたいのか」
千歌「うん、わからな……あっ//」
梨子「気付いたみたいね♡」
千歌「えっと……つまり、そのぉ……やっぱり、梨子ちゃんは『欲しい』の?」
梨子「うんっ♡ 『欲しい』よ、もちろん♡」
千歌「うがあぁぁぁーーーっ!!? 梨子ちゃんのヘンターーーイっ!!」
梨子「変態言うなっ! 好きな人との間に『欲しい』って思うのはごく自然でしょうが!!」
千歌「いや、ヘンタイでしょうがぁ! 『欲しい』ってことはさ──」
曜「さてと、これ以上2人の変態トークは聞かなくていっか」
この先どんな運命が待ち受けていようとも、あの2人なら乗り越えてゆけそうだ……ギャグ漫画補正みたいなもので
結局「あの夢」の正体がいったい何だったのかは、今でもわからない
私の深層心理の中にある、自分本位な理想世界の有り様だったのか
みのりちゃん達の襲撃が成功した場合に訪れた、未来の予知だったのか
はたまたこの世界に隣接する平行世界、その一端を垣間見たものだったのか
何にせよ、今ここにある彼女達の絆は守れたのだ
だから……これ以上余計なことは考えないことにした
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