貴虎「何? 再びISの世界へだと?」
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43:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 22:10:03.57 ID:2OibMYGo0
それから、しばらく経って


貴虎(16時か……そういえば、ボーデヴィッヒが昼休みに『放課後、第4アリーナで待つ』と言っていたな)

貴虎(あいつの執着も懐かしい……それに、俺としても、ISの技術は上げておきたい。久しぶりに一戦交えるか……)

トントン

貴虎「ん?」 クルッ

楯無「やぁ!」

貴虎「……生徒会長か」

楯無「水臭いなぁ、楯無でいいよ」

貴虎「……私に何か用か?」

楯無「当面、君のISコーチをしてあげる」

貴虎「……コーチだと?」

楯無「そう。今日の君の実技テスト、見せてもらった……君、一見強そうだけど、意外と隙が多いよね」

貴虎「……よく見抜いているな」

楯無「そして君は、それを積極的に埋めようとしてる。頑張る男のコって素敵よ」

貴虎「……」

楯無「だから、それがちょっとでもマシになるように、私が鍛えてあげよう……という、お話」


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