143: ◆QNL99VWo9I[saga]
2019/04/08(月) 21:20:08.48 ID:0inOOLUQ0
次の日、1組の教室
貴虎(確か、あいつの妹がいるのは4組だったか。誘うのは、昼休みの方がいいだろう……) ガラッ
ラウラ「待っていたぞ、貴虎」
貴虎「ボーデヴィッヒ……朝からどうした?」
ラウラ「タッグマッチは当然、私と組むのだろうな?」
貴虎「……お前は私と決着をつけたいのではなかったのか?」
ラウラ「当然だ。私にとって、お前は唯一無二の宿敵[とも]……」
ラウラ「つまり、お前こそが私と組むに相応しい!」 ビシッ
貴虎「……」
ラウラ「これが申込書だ。さっさとサインをしろ」 ピラッ
貴虎「断る。悪いが、組む相手はもう決めている」
ラウラ「何!?」
箒「!?」
セシリア「!?」
箒(組む相手は、もう決めている……!)
セシリア(それは、つまり……!)
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