102: ◆QNL99VWo9I[saga]
2019/04/01(月) 22:00:18.65 ID:zLdtmU2Z0
楯無「……ところで、これなーんだ?」
つ『王冠』
貴虎「あぁ、そんなものもあったな……」
楯無「そう! これをゲットした人が、貴虎くんと同じ部屋に暮らせるっていう、素敵アイテム」
貴虎「……何?」
楯無「うふふっ」
貴虎「……そんな話は聞いていない」
貴虎(というか、篠ノ之たちはそんなものを血相変えて取りに来ていたのか?)
楯無「うん。だって女の子にしか言ってないし〜」
貴虎「ふざけるな」
楯無「なんにしても、ゲットしたのは……わ・た・し」
貴虎「知らん、そんなものは無効だ」
楯無「これからもよろしくね、貴虎くん」
貴虎「無効だと言っているだろう!」
ギャーギャー
貴虎(まったく、面倒な女と知り合ったものだ)
貴虎(依然、葛葉紘汰との連絡も取れないまま。それに加え、謎の秘密結社まで……考えることが増えていく)
貴虎(だが、俺のやることは変わらない。決して諦めず、自分のすべきことをしていくだけだ)
貴虎(元の世界へ戻る、そのときまで!)
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