【ガルパン】みほ「私は、あなたたちに救われたから」
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5: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/03/23(土) 22:59:36.76 ID:cpswsJVq0





沙織「ねぇっ!!待ってってば!!」


学校を離れ、住宅街に差し掛かるあたりで、沙織たちは白い髪の少女の背中を捉える事が出来た。

しかし、必死にその背中に呼びかけ、引き留めようとするも、みほは一向に止まる気配が無い。

遠くなっていく影を繋ぎとめるため、沙織は彼女の『名前』を叫ぶ。


沙織「っ……西住さんっ!!」


白い影が、ピタリと止まる。


沙織「ねぇ、西住さん……お願いだから、ちゃんと、話をしよ?」

「……」


振り向かないまま返ってきたのは無言の拒絶。

ならばと、沙織はさらに言葉を重ねる。


沙織「教えて。あなたは誰なの?」

「何度も言わせないで。私は、逸見エリカよ」


その返答を沙織は無視する。

答えは既に出ているのだから。

誤魔化すことは出来ない。それは、みほも理解しているはずなのに。


沙織「去年の決勝で亡くなったのは……えり、エリカさんだったんだね」

「違うわ。言ったでしょ?あの事故で死んだのは西住みほ。生きているのは逸見エリカ」

優花里「違いますっ!!」


沙織を押しのけるように前に出た優花里が涙交じりの声で否定する。


優花里「あの事故で亡くなったのは……逸見、エリカ殿です。私は、あの決勝の会場で、エリカ殿が乗った戦車が流されるのを見ました。それを、助けに行ったあなたも」


みほは振り向かない。


優花里「たとえ被害者の名前が伏せられたって、ちょっと調べればわかります。あなたは……西住、みほ殿です」





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