白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 15:33:55.99 ID:2rdIn1Hc0

P「これは総合的に判断してのことだ。ほたる自身の人気も上がってきたし、取材や撮影はもうソロでもこなせるようになってる」

ほたる「…………」

 しとしと、しとしと。

 雨音が心臓の奥深くをざわつかせる。
 これは予感だ。きっと、良くないことが起きるという予感。

P「ファンもほたるが主役のステージを見てみたいと思ってるはずだ」

ほたる「…………」

 しとしと、しとしと。

 ひとつ雨粒が落ちるたび、私の中に波紋が広がっていく。
 止むことのない波紋の連鎖。どこか、目に見えない深い底にまでそれは伝播して、声の無いサイレンが耳の奥に響く。

 ――ダメだ。

 断ろう、そう思いました。しかし――



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