白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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32:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 15:47:45.92 ID:2rdIn1Hc0

 頭の中に雷光が走ったかのようでした。

ほたる「ひとつだけ……ひとつだけ、手がある」

 私はスマホを手に取り、アドレス帳から「鷹富士茄子」の名前を探しました。

茄子『……はぁ〜い……?』

 電話に出た茄子さんの声は明らかに眠たげでした。
 当然でしょう、朝の六時なのですから。興奮して配慮できていなかったことを反省します。
 しかし今はそれどころではありません。一刻も早く確認しなければなりません。

ほたる「茄子さん、今日の私のライブ、見に来ますか?」

茄子『え? それはもちろん〜行かせてもらいますけど』

ほたる「あ、あのっ、私やっぱり不安で……だから、リハの前にも一度茄子さんに会っておきたくて」

茄子『……ほたるちゃん……』

ほたる「お願いします、あの……一生のお願いです。だから……」

 すると受話器の向こうで茄子さんがくすりと笑いました。



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