白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 15:43:00.73 ID:2rdIn1Hc0

ほたる「に……逃げましょう……!」

 私は急いでプロデューサーさんの手を握りました。すると、

P「熱っ!」

 咄嗟にプロデューサーさんが私の手を振りほどきます。
 ハッとなって私の顔を見詰め、ぱちぱちと瞬きします。
 だけどそんなことは後回しだと考えたのか、立ち上がると共に私の手首を握り、走り出しました。

ほたる(これじゃ、また……)

 また、同じことが起こってしまう。
 どうにかして変えなければならない。私はプロデューサーさんの背中に呼び掛けました。

ほたる「プロデューサーさん! 非常口じゃなくて、正面から出ましょう!」

P「ダメだ、非常口の方が近い」

ほたる「お、お願いします! 正面からの方がいいんです!」

 こちらを振り返るプロデューサーさんの顔は怪訝そうでしたが、頷いて進路を変えてくれました。
 確か夢の中(?)では非常口から出たら怪獣に出くわしたはず。正面から出れば逃げられるはずです。



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