白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/03/20(水) 15:43:00.73 ID:2rdIn1Hc0
ほたる「に……逃げましょう……!」
私は急いでプロデューサーさんの手を握りました。すると、
P「熱っ!」
咄嗟にプロデューサーさんが私の手を振りほどきます。
ハッとなって私の顔を見詰め、ぱちぱちと瞬きします。
だけどそんなことは後回しだと考えたのか、立ち上がると共に私の手首を握り、走り出しました。
ほたる(これじゃ、また……)
また、同じことが起こってしまう。
どうにかして変えなければならない。私はプロデューサーさんの背中に呼び掛けました。
ほたる「プロデューサーさん! 非常口じゃなくて、正面から出ましょう!」
P「ダメだ、非常口の方が近い」
ほたる「お、お願いします! 正面からの方がいいんです!」
こちらを振り返るプロデューサーさんの顔は怪訝そうでしたが、頷いて進路を変えてくれました。
確か夢の中(?)では非常口から出たら怪獣に出くわしたはず。正面から出れば逃げられるはずです。
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