ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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137: ◆wulQI63fj2[saga]
2019/03/21(木) 02:25:58.90 ID:UNrJknVn0

加持「対象の第壱中学への転入自体は保護者の意向だそうです」

加持「本来ならここで跳ね除けられるべき案件なんですが、どうも書類の不備と管理ミスで通してしまったとか」

加持「シンジ君たちのクラスへの編入は職員のミスであることが判明しています。他のクラスの生徒の数とあのクラスの生徒数を考慮した結果かと」

冬月「組織ぐるみではなく、手続きミスが重なり合った結果か。君個人の見解はどうかね」

加持「昨日、軽く接触してみました。が、印象としてはただの子供です。可愛いもんですよ。素性もリッ……赤木博士に頼み込んでMAGIに調べてもらいました」

冬月「それで?」

加持「セカンドインパクト後に産まれたのは確かです。ただし両親は不明。一人で廃墟をさまよっていたところを五歳のときに民間の施設に保護され、まっとうに成長」

加持「転居の理由は『社会勉強』だそうです。第3新東京市が日本の最先端なんで色々と学ばせたいんだとか。……ただ、『美國コンツェルン』の経営する施設の出身という点は気になります」

加持「なんせ保護者の名義は美國織莉子、本人ですからね」

冬月「美國コンツェルン。NERVの利権にあぶれたものの、国内でもトップクラスのあの企業か。碇、どう思う?」

冬月が尋ねると、ゲンドウは首を縦に振った。

ゲンドウ「……これまで通り、パイロットの監視と保護さえ怠らなければ問題無い。子供に出来ることなどたかが知れている」

冬月「ふむ。なら監視は解除してもいいな。ただでさえ人手不足なのだから」

加持「そう仰って頂けると助かります。まっ、俺の方でも暇があったら何度か接触してみますよ」

冬月「ああ、頼んだよ」



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