【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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60: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/13(水) 23:52:36.66 ID:q3DsNQzG0
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『奇跡』。陳腐かつ大変都合のよろしい言葉で、誰もが事あるごとに望む現象だ
良く目にする所といやぁ、代わり映えのしないお綺麗事を並べたJ-POPや、お涙頂戴のTV番組なんかだろう
努力に比例して出るのが『結果』っつーもんだ。俺自身の信条としてもそうだし、小娘共にも常々教えている
だから、あまり軽々しくこの言葉は使いたくはなかった。使いたくはなかったが


( T)「奇跡やんけ……」


流石にワイスピ並みの速度で爆走夢歌する車を運転初めての女の子が転がして『海』が見えてきた時には呟かずにはいられなかった
神に祈りが届いたのだろうか。多分もう今年はガチャでSSR出ない。どうしてくれるんだお前マッスルショットで将軍様の新ユニット出たら責任取れんのか


八宵「ハハァ!!さっすが天才発明家の私!!」


これなら恐らく明石の方が頭マシだろう。ここまでブレーキ知らずの子……ブレーキ……ブr……


( T)「……これブレーキあるよな?」


我ながらアホな質問だ。あるに決まってんだろそんなもん
だが聞かずにはいられなかった。だって『前例』があるんだもん。クソ長い名前の飛行式カラス型炊飯器はブレーキなかったもん


八宵「アハハ!!提督さんったらおかしなこと聞いちゃって!!」

( T)「あ、あはは……そ、そうだよな。走るんだったら止まらなきゃ」

八宵「無いに決まってんじゃん!!」


俺は無事にめいじ館に戻ったら女将と姉と副司令にこいつの事をありのまま全て報告した後にウナギの樽にブチ込むことを固く決意した


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