【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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59: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/13(水) 23:49:41.80 ID:q3DsNQzG0
城和泉正宗「行くわよ!!」


城和泉が手綱を握りしめ、意識を集中するかのように目を瞑る
彼女が握った位置から、手綱は無機質な灰色から温熱を感じさせるオレンジ色へと変化し、車体へと向かっていった


八宵「来た来た来た来たァッ!!」


八宵の目の色が変わり、巫魂を飲んだ車体に熱がこもり始める
アクセルを踏み込むとケツから殴られたような衝撃が起こり、前輪が浮き上がった。ウィリーである


(;T)「車でウィリーとかどんな古典手法……ッ!?」


古いアニメでしか見たこと無いような急発進表現に、舌を噛むと分かっててもツッコまずにはいられなかった
案の定、車体が沈むと共に歯のギロチンが舌の先を挟む。痛い、泣きそう、血も出るこれ


八宵「ぶっちぎれェ!!めいじ号ォォオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」


大きな手で押しつぶされるようなGにより、身体が座席に押し付けられる
後部座席で若いのがなんか喚いてるようだが、俺自身気を回す余裕は無かった

ここで思い出していただきたい。この車は『シートベルト』ありませーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!


(;T)「あばばばばばばばば!!!!!!!!」


夕立と矛を持ちつつ吹き飛ばされないよう此方も精一杯だ。十字は切れないが、再び神に祈った


(;T)「どうか隣にいる運転初めての女の子が事故りませんようにーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」


八宵「ヒィーーーーーーーーーーーーハハハハ!!!!!!!!」


(;T)「頼むーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


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