【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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51: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/13(水) 23:08:33.42 ID:q3DsNQzG0
城和泉正宗「言われずとも!!主、合わせて!!」

(*゚―゚)「うん!!『火矢』!!」


城和泉が起こした炎が、若の稜威能力『言霊権威』によって幾十もの矢の形と成し、射出される。火の矢雨は猛追する運輪車に突き刺さり、炎上させた
まともに受けた幾つかの禍憑は、そのまま黒焦げになったり車輪が破損して走行が出来なくなったりしている
しかし、燃えながらも追随する奴もいる上に、無傷の後続が追い上げてきていた


城和泉正宗「しつこいわね……続けるわよ!!」

(*゚―゚)「『火矢』!!『投網』!!」


矢に続き、炎の網を射出。ケツまで迫った二体が巻き込まれ、燃え上がる
城和泉が錆憑になった時に痛感したが、巫魂の能力ってのは本当にヤバい。これに剣技が加わるってんだから末恐ろしいったらねえ


(*;゚―゚)「ッ!!八宵さん!!避けて!!」

八宵「わわわっ!!」


しかし連中もやられっぱなしではない。背中から野球ボール大の黒い塊が放たれる
地面に接触した瞬間、炸裂。車体が爆風に煽られ大きく揺れた


(;T)「また爆弾かよ好きだねえあいつらは!!」

八宵「提督さんも持って来てんでしょ!!ここで使わずいつ使うのさ!!」

(;T)「ああ全く使いどころだよ!!ただ残念ながら時雨が持って行った!!」

(*;゚ー゚)「もう一射来ます!!備えて!!」


放物線を描いて、爆弾の『群れ』が飛来する
弾着修正でもしたのだろうか、今度は車内に降り注ぐような軌道で向かってきた


城和泉正宗「間に合わな……ッ!!」

小夜左文字「間に合うッ……!!」


城和泉の炎の壁よりも早く、小夜の巫魂による防御壁が傘となって爆弾を防ぐ
上から叩きつけるような爆風により、車体がひと際軋んだ


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