【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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154: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 22:23:54.48 ID:FUR98O3A0
(*゚ー゚)「投降の意思はございますか?」

爪 ゚W〉「フ……これほどの騒ぎを起こしておいて、今更投獄も無いだろう」

(*゚ー゚)「ええ、存じ上げております。だけど、誰にでも罪を償う権利はある。それを最後に確認したかっただけです」

爪 ゚W〉「ハッ……ハハハハハ!!まだまだ青いと思っていたが、男になったか!!」


ひとしきり大きく笑った後、黒刀を両手で握り正眼の構えを取る
若も腰の柄に手を掛け、いつでも引き抜けるように備えた


爪 ゚W〉「キミ達の雄姿を見れたのだ。その上、戦いで死ぬのなら地獄に堕ちようとも悔いは無い」

(*゚ー゚)「……僕には、選べられない道ですね」

爪 ゚W〉「狂人の戯言だ。これからめいじ館を背負うなら、それくらい受け流せ。では……」




爪#゚W〉「仕舞いにしようかッ!!」




『狂人』は膝に力を込め、低く跳躍。蹴飛ばしたボールのような軽やかさで迫る
『凶刃』が真っ先に狙いをつけたのは若だった


(*#゚ー゚)「むんッ!!」

爪 ゚W〉「ッ!?」


抜刀術。『抜く』『斬る』を一連の動作で行う、居合とも呼ばれる剣術だ
俺らの一歩前に出た若は、自身の菊華刀を三浦の黒刀に当て、身体の重心を斜め前へ移動させ斬撃をいなした


城和泉正宗「ハァッ!!」


間髪入れず城和泉による横払いが胴当てに罅を入れる。仮面の奥からくぐもった声が漏れた


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