【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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143: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 21:47:34.50 ID:FUR98O3A0
(#T)「ここだァァァーーーーーーッ!!!!!」


この目くらまし、使わない理由は無い。今度は矛を振り上げ、刃が頭上に落ちるように『投げつける』


爪;゚W〉「くッ……!?」


スタンは一瞬。奴は俺が馬鹿正直に好機に乗ると予想したのだろう
ところがどっこい、矛を防いだ時の手ごたえの無さにもう一度面食らう事になる
こちとら長物振り回すのだけが能じゃねえんだよ。既に奴の背後を捉えている
組みついても良いが、禍魂の鎧はどのような挙動を起こすかわからん。ならここは……


(#T)「おっ……」


後頭部を掴み膝裏を蹴って体勢を崩し


(#T)「っしゃああああああああああああああああッ!!!!!!!!!」


顔面を力任せに地面へと叩きつける。筋肉は矛より強し(真理)


(#T)「あ!!!!!!!!???????」


頭蓋が砕ける感触は無い。逆に、泥に手を押し込んだかのような感触だ
実際、三浦の頭は地面へとめり込……いや、『沈んでいく』が正しい
そうだ、ここは禍魂の陸地。土俵そのものが、奴の味方だ


長曾祢虎徹「逃がすなよ旦那!!!!」

(;T)そ「いやっ、ちょ、なんかスルスル入っていって厳しい!!!!!」


この陸地は三浦だけを自由に通すらしい。俺の指先が地面に到達しても硬いままだ
その内掴むことも儘ならなくなり、完全に沈み切った。インクリングかよこの野郎


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