【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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135: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 21:31:48.47 ID:FUR98O3A0
「縺ェ繧?◆繧薙○縺?§繧!!!!」


さて、仕掛けたはいいが時間の調節に細心の注意を払わねばいけない
時雨が砲撃をした後に、大猿の側面ないしは背後に回る時間は作らなければいけないのだ


(#T)「チッ!!」


続けざまに振り落とされた左拳。夕立を突き飛ばし、俺は反対側に跳んで避ける
手首を狙って矛を振ったが、お相手も学ぶらしい。手を素早く引いた為、空振りに終わった


長曾祢虎徹「後ろがお留守だぜ!!」


右膝裏を虎徹が叩き、片脚を着く。同時に、島の側の海面から水柱が立った
時雨の威嚇砲撃だ。いやが応にも、『深海棲艦』の側面は意識を『艦娘』に向ける
両肩の砲塔が、狙いを定めた。耳を塞ぎたい所だが、直撃を妨害する為にもそうはいかない


(#T)「死ィッ!!!!!!!!」


柄の底を右手で握り、リーチを伸ばす死ね!!!!!!オラ死ね!!!!!!
死んで欲しいという先走りな思いと共に、顔面に兜割りをぶちかました死ね!!!!!すぐ死ね!!!!!


「!?」


前歯が砕けると同時に、砲撃音が耳を劈く。硝煙が目に沁みたし砲火が服と肌を焦がした。常人なら吹き飛んで死ぬ
しかし筋肉がある上にバフ掛かってるので割と平気だった。無茶の甲斐もあってか、砲塔は上を向き、砲弾は見当違いの方向へと跳んでいく


(#T)そ「あっやべえそうだった逃げろ!!」


そして頭が良かったので直後になって思い出す。時雨にぶちかませと言ったことを
虎徹と同じく股下を抜けると、大猿の胸元ドンピシャに砲撃が当たった。あっぶねえ巻き込まれるとこだ


(#T)「よしッ!!」


大猿自身の砲撃反動に加え、時雨の後押し
狙い通り、大猿はよたよたと大きく後ろへと退がった。踏み潰されないよう、足を避けて再び正面へ回る


長曾祢虎徹「決めるか!?」

(#T)「急ぐな!!じっくり嬲るぞ!!」

長曾祢虎徹「ハハッ!!趣味が悪ぃぜ、旦那!!」


俺の隣へと立つ虎徹は、そう言いつつもイキイキとした笑顔だった


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